そろそろアジサイも見ごろを過ぎて、いよいよ所沢ゆり園に行くタイミングとなってきた。
西武線沿線のゆり園のポスターが目に付いて、ずっと気になっていたのだ。
ここ所沢ゆり園では、50種・45万株のユリの競演が見られるという。
ユリというと7月の花のイメージが強いが、今年の花のリレーは速足なので、ホームページでも再三早めの来園をアピールしている。
とは言え、アジサイ鑑賞との兼ね合いで、早咲きのすかしユリではなく、後半のハイブリットの見ごろをターゲットにして、開花状況をにらんでいたものの、いつがその時期なのか見当がつかないでいた。
今日は朝から天気が良く、気温も上がり気味だが、気持ちのいい風も吹いてくる。そこで、家にいるのも勿体ないので、思い立って出かけてみることにした。
一応直前に所沢ゆり園に電話で確認したところ、次の予定の金曜ではなく、とにかく早めが良いという。
そして、園内は7:3で早咲きのすかしユリが植えられているので、本当は前半のすかしユリのピークとハイブリットが3分ころの時期が、一番花のボリュームがあるとのことだった。
う~ん、これは次回の教訓とするしかない。
ピーカンの晴れの天気は花の写真向きではないが、自宅から30分程で現地に着いてしまうのだから、お散歩気分でユリを眺めながらウォーキングするというのも悪くないだろう。
西武球場前駅から歩いて3分。道路を歩道橋で渡るとすぐゆり園に到着する。
すると、いきなり色とりどりのユリの花が迫ってくる。
園内は、全長1キロの散策コースになっていて、狭山丘陵の自然林の合間の全面に植えられたユリの花は、それは見事という他はない。
丘陵の高低差を生かした景観と、合間を回遊できる道があって、一つ一つのユリの美しさと、一望できる群落の迫力とを十分に堪能できるようになっている。
そして、ユリの芳香がぷんぷん漂ってきて、とても心地良い。
ただ、歩きはじめた当初は日差しが強く、遠景はコントラストが出過ぎて花の色が滲んでしまった。
ほぼ一周したところで、一息ついて、抹茶ソフトクリームを食べる。本当はユリ根の天ぷらが食べたかったが、残念ながら食欲があまりなかった。
これも次回の楽しみとしよう。
ふと見ると、少し日が陰って来たので、元のコースに戻って、再び写真を撮り始める。
これも次回の楽しみとしよう。
ふと見ると、少し日が陰って来たので、元のコースに戻って、再び写真を撮り始める。
今日はユリの花を堪能しつつ、十分すぎるウォーキングとなった。
今度は、早咲きのすかしユリの最盛期を狙って、また来ようと思う。
所沢ゆり園
ユリの花図鑑
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