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2021年6月26日土曜日

<珈琲の店 もっく>へウォーキング

 


先日、自由学園<しののめ茶寮>へ行く道すがらに場所を確認した、<珈琲の店 もっく>へウォーキングで訪れた。

道々の花々。

クレマチス

6月にコスモスとは!










スカビオサ


今年、自宅近くでは見れなかったアジサイ


分からない花の名は、またまた宿題。

前回は、黒目川手前の大圓寺通りを歩いてまっすぐに行き、すぐ見つかった<もっく>だったが、川沿いの散策路を歩いて、橋とぶつかったところで左右を勘違いし、道に迷ってしまった。

この川沿いの広場を右に行けばいいだけだった。

最近よく見かける淡いピンク色のムクゲ

初めて入る焙煎珈琲の店<もっく>は、外から見るより奥行きもあり、コーヒーを焙煎する香りに満ちている。

BGMもなく、落ち着いて読書もできる。


グッズやクッキー、焼き菓子なども販売。
テラスのてるてる坊主が可愛い♪

フィカス・ウンベラータも元気💛

本日のケーキはまだ届いていないというので、アイスコーヒーのみにした。

コクがあって、程よい酸味がとても美味しい!

豆も色々試してみたくなった。

まずは、ディカフェのマンデリンを買って帰る。

自宅から歩いて30分くらいで、ちょっと休んで往復するのにちょうどいいウォーキングコース。また利用したい。



今日のカフェのお供の読書:『超訳 種の起源 生物はどのように進化したか』(チャールズ・ダーウィン=著/夏目大=訳)


2021年6月21日月曜日

秋色アジサイとノリウツギ

 


毎年楽しみにしている自宅近くのアジサイロード。ところが、今年のアジサイの花付きの悪さには、様子を見に行くたびにがっかりさせられている。

今年はずっと気温が高めで、すべての花が早め早めに咲いて、中には、花が小さく疎らだったり、逆に大きくなりすぎたり、ずいぶん花の種類によってばらつきがあった。

アジサイも例外ではなく、5月中に咲き始めて、当初は例年通りの咲き具合で、単に早めに咲いたというだけと思っていたのが、6月に入っても、これから咲くはずのアジサイは生育が不十分で、蕾がちっともついていない。わずかに咲いていても、情けないくらい花数が少ない。

この辺りのアジサイは、例年6月末から7月上旬くらいが見ごろとなる。このまま不発に終わってしまうのだろうか。

そういえば、うちの15年選手のカシワバアジサイ・ハーモニーも、2つしか花をつけず、そのうち一つは小さめだった。

こちらは、そろそろ土の入れ替え時期だからかもしれないが。

それと、昨年見切り品となるまで粘って翌年咲かそうと購入したカシワバアジサイ・スノーフレークは、最初からそのまま枯れてしまいそうなほど弱っていて、花をつけるけるどころではなかった。とりあえず根がついてくれただけで御の字。来年は期待できるかもしれない。

そんなこんなで、この季節にアジサイを堪能できないのにシビレを切らし、時間の合間に、近所の花屋さんやネット通販でアジサイを物色していた。

アジサイ全般の咲きが悪い中で、カシワバアジサイとアナベルは、ほぼ例年通りに咲き誇っている。

これまでに普通の園芸種のアジサイがベランダガーデンでは育たなかったこともあり、やはりアナベルを買おうと探していたが、適当なのが見つからず、それに、手毬系ではなく、ファントム系の形が定まらず、儚げで涼しげなほうが好みなので、近所の花屋さんで出合い頭に目についたこのアジサイを迷わずゲット。

アジサイとプレートに書いてあったが、アジサイ属のノリウツギかもしれない。(ノリウツギということにしよう!)

我が家の一員となって、先日買った秋色アジサイのアクセントになっている。


これで今年はアジサイの鉢を3つ買ったことになるが、それを促したのは、アジサイロードの花付きの悪さもあるが、毎日トイレで見ている、オレンジページのカレンダーかもしれない。


この美しい色彩のグラデーションが脳裏の刷り込まれて、ついつい様々なアジサイの花を追い求めてしまっているのだろうか。

初めて手に入れた秋色アジサイとノリウツギ。手塩にかけて育て、来年以降も咲かせたい!


2021年6月1日火曜日

自由学園<しののめ茶寮>へウォーキング

 


本日の歩いて目指すカフェスポットは、初めて行く東久留米市学園町の自由学園<しののめ茶寮>。

今朝から気持ちのいい青空で、気温は24度くらい。日射はキツイものの、真夏のムッとするような暑さはなく、なかなか爽やかなウォーキング日和だ。

昨晩、雨が強く降ったので、道すがらの梅雨入り前に咲き始めた今年の早すぎるアジサイも、活き活き潤ったに違いない。

さっそく、鮮やかなブルーのアジサイが目に留まる。



カシワバアジサイも元気♪


いつもの黒目川に向かうウォーキングコースから、大円寺通りを歩いてまっすぐ行くと、焙煎珈琲ショップの<ロアン>が見つかった。


お店の向かいの可憐なアジサイ

ドウダンツツジのライムグリーンが美しい♪

店名は<もっく>と変わっており、緊急事態宣言下でイートインはお休み。一度来てみたかったので、場所が確認出来てよかった。次の機会の楽しみだ。

ほどなく東久留米駅を過ぎて、グーグルマップを頼りに進んでいくと、ふと左奥に竹林が見えてきた。

ちょっと寄ってみたところ、何と、近々行こうと思っていた本で読んだ竹林公園だった。ここは、地形散歩の多摩・武蔵野編で必ず紹介される都内有数の湧水池に数えられている。

わざわざ探さなくても、たまたま見つかってラッキー!


青々した竹林が広がる静かな憩いの場所で、椅子に座ってゆっくりもできそう。

下のほうに水が湛えられるのが見える。そこが湧水スポットだろうか。


時間がないので行けなかったが、竹の美しい秋にまた来てゆっくり歩いてみよう。


竹林公園にちょっと迂回しただけで、<しののめ茶寮>への道が分からなくなった。

右往左往していると、通りすがりのご婦人が声をかけてくれて、道を教わった。広い自由学園の敷地の周りを歩いて、何とか自由学園の正面口に無事到着、と思ったら、<しののめ茶寮>の入り口はない。

守衛さんに聞いて、<しののめ茶寮>は学校の敷地の外にあると案内される。

真っすぐ学校添いの道を行くと、右手に目的地が見えてきた。


さっそく中に入ると、結構人が来ていて、3つのテラス席は埋まっていた。残念。

パンも販売していており、メロンパンと、本日のランチを注文する。



ランチが出来上がるのを待っていると、テラス席が空いたので、すかさず移動する。


穏やかな天気で、優しい風が吹き抜けるテラスでの食事は、最高に気持ちが良い!


帰りは元の道に戻らず、約12分ほどで着くひばりが丘駅へと歩く。

これで清瀬から2駅歩いたことになり、まずまずの歩数を稼げた。

次回は、ひばりが丘で買い物がてら、「しののめ茶寮」でお茶するコースもいいかもしれない。

また一つ、新しいウォーキングコースが見つけられた!



2021年5月19日水曜日

黒目川源流スポットへの散策~<ワーズワース>

 


先日は、黒目川支流の落合川の終点へのウォーキングだったが、今度はグーグルマップで見つけた、黒目川の始点となる小平霊園内の「さいかち窪」を目指す。

黒目川は、東京都と埼玉県を流れる荒川水系の一級河川。新河岸川の支流で、小平霊園内の「さいかち窪」を水源とするが、大雨でも降らない限り、通常は枯れ窪とのこと。かつての源流は、萩山駅の方まで辿れるという。

たびたび利用している黒目川沿いのウォーキングコースは、商業施設のクルネ付近までしか歩いたことがない。そこから上流に向かう遊歩道が、水源辺りまで続いてくれればありがたいのだが・・・。

ほどなくして、以前自転車で通った時に気になっていた下里氷川神社が見えてくる。


ちょこっと立ち寄ってみると、意外に奥深く、趣きもあった。

この辺りから、遊歩道が途切れたようで、川から逸れて一般道を歩く。

再び黒目川に戻ると、「しんやま親水広場」の広々した気持ちのいい川辺にたどり着いた。桜並木もあるので、お花見シーズンにはまた来てみたい。

川では番のカモが、必死に餌をついばんでいる。(もう一匹は草の陰。背中だけ見えているのだが…)



それにしても、水量がかなり少なく、上流へ行けば行くほど減っていく。

カモも陸に上がって餌探し。


このあと、黒目川から外れて、もう一つの目的地であるカフェ、<ワーズワース>にて小休憩。


入り口前の庭のイングリッシュ・ラベンダーの紫が鮮やか。だいぶ前に来たときも、ローズマリーやミントなど、ハーブがたくさん植えられていて素敵だった。


外観を撮り忘れたが、建物は三角屋根の高い天井で、広々してゆったりと落ち着ける空間だ。


アイスコーヒーとケーキでまったり過ごす。

とはいえ、時間が押しているので、そこそこで店を後にして、早速元の地点に戻り、遊歩道の続きを進んでいく。

またも道を見失い、一般道を先に進んで戻って、後ろを振り返ると、実はもっと手前から遊歩道は繋がっていたようだ。

鬱蒼と雑木林が生い茂り、時々小雨降る曇天とはいえ、真っ昼間にもかかわらず、街灯が点いている。

薄暗い林に囲まれた小道を歩いていると、時が止まり、江戸時代にでもタイムスリップしてしまったような感覚。何やら、ちょんまげ頭がぬっと出てきそうな気配だ。

不慣れな道なので、日中でも一人で歩くにはちょっと怖い感じがする。

もうすぐ、小平霊園だし・・・いや、小平霊園は戦後まもなくに造られた都立霊園だから、ちょんまげはなかろうか?

そんなことを思い浮かべながら歩いて行くと、黒目川天神社と、「東京の名湧水57選」の標識があった。

ここは、東京の貴重な名湧水の一つに選ばれているようだが、残念ながら今日のところは、水は枯渇してカラカラ状態。

そして突き当りには、東久留米市指定文化財の、庚申塔、石橋供養塔、地蔵菩薩石蔵が、ひっそり佇んでいた。

家に帰ってから調べてみると、黒目川天神社の辺りは、「かつての武蔵野の原風景を思わせる、神社に隣接するうっそうとした屋敷林や社寺林」とあり、やはり、ちょんまげがとっても似合う場所なのだと、妙に納得。

黒目川天神社


ここでまた遊歩道は途絶え、迂回する。

もう小平霊園は目の前だ。

小平側からの遊歩道の入り口。


新青梅街道を渡り、小平霊園に入るとすぐ「さいかち窪」があり、その左右に墓地が広がっている。

しかし、今日のところは時間切れて、広い「さいかち窪」に入る散策道も見つけられず、きっとこの奥に、黒目川の水源スポットがあるであろう雑木林を、外側から撮るのみ。


だいたい黒目川上流付近のウォーキングコースは飲み込めた。

来年の桜が咲く季節とまで先ではなく、次回は小平駅から出発して、まずは「さいかち窪」の水源スポットを見つけ、黒目川沿いを自宅方面へと下るコースを散策してみるとしよう。