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2016年8月29日月曜日

代官山レストラン シェ・リュイ

今日は私の誕生日。
昨年の表参道のアニヴェルセル・カフェに続き、今年も姉に食事をごちそうになる。
場所は、先日見つけた代官山レストラン シェ・リュイ
しかし、台風10号の影響で突然激しい雨が降ったり、晴れ間が出たりの、非常に慌ただしく変化する空模様。出かけるか否かの決断が難しいところ。

結局食事に行くだけなので何とかなるだろうと、予定通り代官山へと向かう。

出かける20分前に突然豪雨となって困ったと思ったら、外に出てみると、パラパラと傘もいらないくらいの降り。そして、電車に乗ってしばらくすると、再び窓ガラスを激しく叩く、横殴りの雨となる。

ところが、代官山に到着すると、何と台風一過のようなピーカンの青空と酷暑。

このあと、台風の通過に伴って、夕方以降に本格的な雨が降る予報が、にわかに信じられなくなってくる。

ともかく、いつもながら、ラストオーダーぎりぎりに入店し、シェフのおまかせランチのハーフを注文。












どれもメニューがハーフサイズのランチコースで、量としてはちょうどよく、ほど良い満腹感と美味しさに大満足。
店内はやや古風な造りの上品さが漂う一軒家のような佇まい。落ち着きのある、何とも優雅な気分にさせてくれる素敵なレストランだった。


食後は、蔦屋を通り抜けて、旧山手通り沿いを歩く。
お洒落な建物の前のサルスベリの花が目に留まって行ってみる。
そこは、結婚式場のアーカンジェル 迎賓館だった。




隣りは、ビストロ ファボリ。最初はここでアフタヌーン・ティーをするつもりだったが、平日のラストオーダーに間に合わないので今回はパス。

今度、土日のみのカフェタイムに来てみる予定。



いつまた強雨が降り出すか分からない空を気にしながら、さっさか退散する。

帰ってから、誕生日に毎年行う恒例の、「総括と展望」を日記に書いて、相も変らぬ反省の弁と、ちっとも実行されない抱負を記す。


代官山レストラン シェ・リュイ







2016年8月24日水曜日

皇居・東御苑のサルスベリ


初夏に皇居・東御苑のハナショウブを見に訪れた際に、池の周りにサルスベリが数本植えられているのを見て、盛夏にもう一度来ようと考えていた。

しかし、サルスベリが一体いつ見ごろになるのか、見当がつかないでいるうちに、出かけるタイミングを逸してしまった。
自宅周辺でサルスベリが満開になっているのに気づいて、慌てて出かけてみる。





もたもたしているうちに、台風がやってきたので、花はすっかり散らされてしまっていた。

花期が長いと思って、油断し過ぎた。

水辺風景清々、コンパクトながらも、御苑風情は素晴らしい。

サルスベリが満開で、ピンク色が水面に映し出されていたら、さぞ美しかったであろう。
またの機会の楽しみとしよう。

炎天下の苑内を少々散策して、次はOOTEMORI(オオテモリ)にある、ホテル・アマン東京のザ・カフェbyアマンを目指す。
今日は、ランチに間に合わないので、次の訪問の場所のチェックのみ。

そこは、「大手町の森」の豊かな緑に包まれた、一軒の隠れ家のような佇まいのレストランだった。
東京のど真ん中で、森に迷い込んだような、静かで、心地の良い憩いの空間があるとは、まるで想像がつかない。とても贅沢な話だ。


このOOTEMORIは、大手町フィナンシャルセンターの跡地で、旧富士銀行の流れをくんでいることから、アメリカの9.11同時多発テロ事件の犠牲になった富士銀行職員の慰霊碑が設置されている。鎮魂の場所でもあるのだ。

大手町、丸の内界隈のビルが、どんどん再開発され、街全体がお洒落で、魅力的になったのを実感する。
とは言え、基本的におのぼりさん状態で、取りあえずお茶する場所を探してウロウロ歩き回る。


ビルの合間にひと際赤いクロスが目を引く、お洒落なカフェ。
ここ、ビストロ・ドゥーブルも、調べてみると、大手町の隠れ家的レストランと紹介されている。

結局、時間もないので、丸ビルの5階にあるKUA `AINAで一息入れることにする。

このパンケーキのボリュームにはびっくり。それ以上に、意外にあっさり全部食べきれたのにもびっくり。



都心に遊びに来る楽しみも、どんどん増えてきた。
しばらくは、東京駅周辺の徘徊が続きそうだ。



Marunouchi.com


丸の内 ビュースポットガイド











2016年8月12日金曜日

代官山・T-SITE Anjin

ずっと気になっていた、代官山の蔦屋のラウンジ Anjinに行ってみた。

一人で入って、ゆっくり気兼ねなく、読書やPCの作業に没頭できそうなブックカフェを探していたが、正にうってつけの場所だった。

自宅からやや遠くもあるが、いつも出かける時間帯の電車は殆ど座れるので、読書もできるし、何より、日常空間から移動すること自体がいい気分転換になるのだ。


駅を降りて横断歩道を渡ってそのまま裏道を歩くと、すぐ何やらオシャレなショップが続く。

目にも鮮やかなランタナが見事に咲いているので、思わずパチリ。

T-SITEのすぐ裏手に、シェ・リュイのレストランがあった。広尾や市ヶ谷のスィーツのショップは何度か利用したことがある。是非、今度はランチに来てみたい。


Anjinは、広々した空間の明るすぎない照明の中、ゆったりとした気分で、読書したり、端末を開いて作業に没頭したりすることができる。
ラウンジで飲食やおしゃべりする空間と、ブックカフェのような学習する空間が程よくマッチングしている。

帰り際、蔦屋では夏祭りが行われていて、出店もいくつかあった。
ちょうどフルーツが切れていたので、桃とスイカとカットメロンを購入。
思わぬ荷物となってしまった。
山手通りを挟んで向かいはカフェ ミケランジェロ

前回代官山に来たときにお休みだった、ヒルズパントリーに寄って、パンを購入。更に荷物が増える。

帰りは池袋から座ることができたが、膨らんだ荷物を抱え、やや疲労気味。これでは気分転換の意味が薄れてしまうではないか。
次回訪問の際は、目的を絞って行くとしよう。

Anjin





2016年7月29日金曜日

久々の、marrin's tea salon

今日は、イギリスに雑貨の買い出しに行ってきたというマリリンさんのティーサロンに、今年初めてお邪魔する。




ご一緒の他のお客さんも交えて、イギリスのEU離脱の件や、相模原の心身障碍者の殺害事件、天皇の生前退位、果ては世界の皇室話から、最近地震が多いという話などなど、連想ゲームのように閃き、延々と展開する昨今の話題で大いに盛り上がる。 
日高町に住む方々だったので、ここ10年ほど前に高麗のトーテムポールが建て直されたと教えてもらい、先日の謎が解けた。



イギリスで買ってきたというクロッテッドクリームが美味。紅茶もおいしくいただいた。
自宅から10分足らずの処にある、ほっと一息できる癒しの空間。



いつも明るく、楽しく、暖かいおもてなしをありがとうございます!





2016年7月8日金曜日

高麗郷ウォーキングと阿里山カフェ


20数年ぶりの高麗郷のウォーキング。
と言っても、かつてのように、巾着田からぐるっと回って、聖天院や高麗神社まで足を伸ばすといった、ハードな行程はもう無理。
そこで、今日は民家や沿道の花々をウォッチングしながら昔の懐かしむ散策と、ベジタリアン食の阿里山カフェで食事をするというプランにした。

所沢から飯能まで、僅か17分間をレッドアロー号に乗って、ちょっぷり旅気分。
まずは、高麗駅のシンボルのトーテムポールがお出迎え。
昔とちっとも変らぬ駅前の風景だが、トーテムポールは新しいものに代わっていた。
さっそく巾着田へ行く途中、夏の花・ノウゼンカズラが目に留まる。

巾着田の入り口付近に、阿里山カフェがある。
高麗郷を散策した帰りに寄る予定。

巾着田は、近年の西武線沿線の観光ポスターの宣伝などで、曼珠沙華のシーズンともなると、たくさんの人たちが訪れるようになっている。
こちらの水車小屋も、そんな訪問客が増えてきた中で建てられたものだ。

巾着田では、曼珠沙華だけではなく、以前は、レンゲソウ、コスモスもとても美しく咲き誇っていたが、今はどうなのだろう

久々に訪れてみると、ハスの花が一面に植えられていた。
ハスは午前中咲いて閉じてしまうので、午後3時近くになると、あまり開花しているハスを見られなかったのが残念だ。
奥の曼珠沙華が咲く辺りには、花盛りをとうに過ぎてしまっていたが、アジサイが列をなして植えられているのも新な発見だった。
ドレミファ橋も様子が変わっていた。以前は、一本の橋ではなく、ド・レ・ミ・ファ・・・と、一つ一つ丸く分かれた橋を踏んで川を渡ったように記憶している。

巾着田を後にして、今度は満蔵寺へ向かう。
途中の沿道の花々。
ダリア

タチアオイ
ウズアジサイ
懐かしい満蔵寺。秋になるとイチョウの黄葉が美しい。


この辺りを歩いていると、あちこちに花々や長閑などことなく懐かしい風景に触れることができる。


野菜作りにも精が出る。

スモークツリー

何やら、本格的にガーデニングをされているお宅のよう。


とってもレトロな昭和を感じさせる建物も残る

昭和どころではなく、もっと古そう。


こちらの高麗郷古民家は、江戸末期から明治期前半に建てられた国の登録有形文化財だそうで、いつの間にか中も見学できるようになっていた。
かつて住宅の前を覆いつくしている菜の花の写真を撮ったことがあったが、春になるとまた見られるのだろうか。改めて来て、今度は家の中に入ってみようと思う。

高麗郷を小回りに散策して、阿里山カフェに到着。

店内は広々して、テラス席も気持ちがよさそう。
明日は、年に一度のフードカーニバルがあるので、テラス席はその準備が始まるところだった。
テラスの下は、何と高麗川が流れている。気持ちのいい風に吹かれて、食事したり、読書したりしに、また来ることにしよう。


ということで、店内での食事となる。


本日のスープ(ココナッツミルク・ジャガイモ)とオーガニック野菜のチャーハン、ジャックさんのにんじんケーキ、ホットりんごパイとヴィーガンアイスクリーム、オレンジスパイスティー、などなど。

歯ごたえのある野菜とビネガーの効いたチャーハンが食欲をそそる。

若い頃から、夫と共に歩き回り、両親や義母も連れて訪れた思い出の地でもある高麗郷。
少し変わって、そして殆ど変らぬ風景に、とても和んだ午後のひとときだった。