昨年の表参道のアニヴェルセル・カフェに続き、今年も姉に食事をごちそうになる。
場所は、先日見つけた代官山レストラン シェ・リュイ。
しかし、台風10号の影響で突然激しい雨が降ったり、晴れ間が出たりの、非常に慌ただしく変化する空模様。出かけるか否かの決断が難しいところ。
結局食事に行くだけなので何とかなるだろうと、予定通り代官山へと向かう。
出かける20分前に突然豪雨となって困ったと思ったら、外に出てみると、パラパラと傘もいらないくらいの降り。そして、電車に乗ってしばらくすると、再び窓ガラスを激しく叩く、横殴りの雨となる。
ところが、代官山に到着すると、何と台風一過のようなピーカンの青空と酷暑。
このあと、台風の通過に伴って、夕方以降に本格的な雨が降る予報が、にわかに信じられなくなってくる。
ともかく、いつもながら、ラストオーダーぎりぎりに入店し、シェフのおまかせランチのハーフを注文。
どれもメニューがハーフサイズのランチコースで、量としてはちょうどよく、ほど良い満腹感と美味しさに大満足。
店内はやや古風な造りの上品さが漂う一軒家のような佇まい。落ち着きのある、何とも優雅な気分にさせてくれる素敵なレストランだった。
食後は、蔦屋を通り抜けて、旧山手通り沿いを歩く。
お洒落な建物の前のサルスベリの花が目に留まって行ってみる。
そこは、結婚式場のアーカンジェル 迎賓館だった。
隣りは、ビストロ ファボリ。最初はここでアフタヌーン・ティーをするつもりだったが、平日のラストオーダーに間に合わないので今回はパス。
今度、土日のみのカフェタイムに来てみる予定。
いつまた強雨が降り出すか分からない空を気にしながら、さっさか退散する。
帰ってから、誕生日に毎年行う恒例の、「総括と展望」を日記に書いて、相も変らぬ反省の弁と、ちっとも実行されない抱負を記す。
代官山レストラン シェ・リュイ