今日は、中目黒の郷さくら美術館で開催している「中島千波の世界」の最終日。
ぎりぎり滑り込んで、一足早いお花見をする。
2012年春に、桜の名所・目黒川のほとりに開設した郷さくら美術館は、昭和以降の生まれの現代日本画家が描く、大画面中心の作品をコレクションしている。そして、「一年を通して満開のお花見ができる」という常設展示室で、全国の桜の名所・名木を描いた作品を紹介しているらしい。
郷さくら美術館
今回の「中島千波の世界」では、‟桜の千波”と称されるほど人気の高い桜の大作を数点見ることができた。
他にも、<樹霊淡墨櫻>、<素桜神社の神代櫻>、<石部の櫻>など、ご当地の樹齢何百年や千年を超える名木を描いた、爛漫の桜の屏風絵が展示されていた。
迫力ある、そして幽玄な美しさには圧倒される。
これらの贅沢すぎる名所の桜を椅子に座って対面し、じっくりと堪能できるのも、郷さくら美術館ならではのことかも知れない。
中島千波について(長野県の小布施町のホームページより)
特段に予備知識もなくやって来たものの、他の作品のおもちゃシリーズや牡丹や様々な花や静物画、人物画なども個性的で、とても魅力的だった。
気に入ったポストカード3枚を並べてみる。
コンパクトな美術館ながら、50点ほどの作品の展示は、訴求力十分だった。現代日本画の面白さや、きめ細かい筆の流麗さ、美しさを改めて知ることとなった。
郷さくら美術館を後にして、今度は代官山方面へと坂を上っていく。
目指すはカフェ・ミケランジェロ。
ぎりぎり滑り込んで、一足早いお花見をする。
2012年春に、桜の名所・目黒川のほとりに開設した郷さくら美術館は、昭和以降の生まれの現代日本画家が描く、大画面中心の作品をコレクションしている。そして、「一年を通して満開のお花見ができる」という常設展示室で、全国の桜の名所・名木を描いた作品を紹介しているらしい。
郷さくら美術館
今回の「中島千波の世界」では、‟桜の千波”と称されるほど人気の高い桜の大作を数点見ることができた。
<春夜三春の瀧櫻>1998年(ポストカード) |
<櫻雲の目黒川>2013年(クリアファイル) |
他にも、<樹霊淡墨櫻>、<素桜神社の神代櫻>、<石部の櫻>など、ご当地の樹齢何百年や千年を超える名木を描いた、爛漫の桜の屏風絵が展示されていた。
迫力ある、そして幽玄な美しさには圧倒される。
これらの贅沢すぎる名所の桜を椅子に座って対面し、じっくりと堪能できるのも、郷さくら美術館ならではのことかも知れない。
中島千波について(長野県の小布施町のホームページより)
特段に予備知識もなくやって来たものの、他の作品のおもちゃシリーズや牡丹や様々な花や静物画、人物画なども個性的で、とても魅力的だった。
気に入ったポストカード3枚を並べてみる。
<散椿>、<雨の音>、<さくうらら>、いずれも1990年 |
<魔女と薔薇>1997年(ポストカード) |
コンパクトな美術館ながら、50点ほどの作品の展示は、訴求力十分だった。現代日本画の面白さや、きめ細かい筆の流麗さ、美しさを改めて知ることとなった。
郷さくら美術館を後にして、今度は代官山方面へと坂を上っていく。
目指すはカフェ・ミケランジェロ。
この2年間は、最も関心のある人間科学の勉強を優先させたこともあって、出かけるのを控えめにしていた。2月に入り、ようやく一段落したので、学生証があるうちに都内の美術館巡りをしようと思い立ったところである。
そして、都心に行くついでにカフェ巡りもすることにした。
桜の咲く季節ともなれば、またお花見やその後の花のリレーを追いかけて、忙しく出かけることになるだろう。
ともかく、これからは時間をフルに生かして、ストレスですっかり老け込み、肥満化してダレきった心身に喝を入れ、活き活きとした日常生活を過ごしたい。
今日の中島千波氏の艶やかな満開の桜の絵を堪能するうちに、今年の春こそは、関東で一番人気の目黒川の桜を見に来たくなった。
そして、都心に行くついでにカフェ巡りもすることにした。
桜の咲く季節ともなれば、またお花見やその後の花のリレーを追いかけて、忙しく出かけることになるだろう。
ともかく、これからは時間をフルに生かして、ストレスですっかり老け込み、肥満化してダレきった心身に喝を入れ、活き活きとした日常生活を過ごしたい。
今日の中島千波氏の艶やかな満開の桜の絵を堪能するうちに、今年の春こそは、関東で一番人気の目黒川の桜を見に来たくなった。
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