本日は、今年最初のお花見に新宿御苑へ。
70種を誇る御苑の桜シーズンの幕開けだ。
ともあれ、昨日までの強風も収まり、日に日に強くなる日差しを浴びながら、青空に映えるピンクの桜を眺めていると、春の息吹を感じて、自然と活力が湧いてくる。
山菜彩蕎麦と抹茶のロールケーキ。どちらも美味。ロールケーキはお土産もあるので買って帰りたかったが、家に甘味が溢れているので我慢。
いつものように大木戸門から入り、下の池の辺りに行くと、真っ白なスイセン・ペーパーホワイトが盛りを迎えていた。
確か、シーズン最後の紅葉を見に訪れた際も満開だったはず。調べてみると、12月16日の訪問だったので、2カ月間も美しく咲き続けているとは、何と清楚で健気なペーパーホワイトちゃん。
薩摩寒桜が咲いている日本庭園へは、旧御陵亭の裏道から迂回する。
入り口付近のナンテンの赤い実。この冬はウォーキングしながら、あちこちで目に留まった。「難転」→「難を転じる」ということで、お正月の縁起物として飾られるが、このナンテンの実も長い期間を楽しめる。旧御陵亭内に入ると、日本庭園の池の向こう側に、お目当ての薩摩寒桜が正面に見えてきた。
因みに、早咲きの桜と言えば、寒緋桜、河津桜が有名だが、逸早く開花する桜は、土肥桜ということらしい。
沖縄の寒緋桜と同時期、河津桜の一週間前に開花するそうだ。
日本一早咲きの桜「土肥桜」で、ひと足早く春の訪れを感じよう♪
ふと真下の池に目を転じると、水面を背景に小さな美しい松の木が。
苑内の河津桜もまだ満開に至らず、薩摩寒桜は今日の時点で散り始めているので、こちらも最も早く咲く桜と言えるのかも知れない。
ともあれ、昨日までの強風も収まり、日に日に強くなる日差しを浴びながら、青空に映えるピンクの桜を眺めていると、春の息吹を感じて、自然と活力が湧いてくる。
休憩はレストランつぶら乃(ユリノキ)でソファ席が取れて、ラッキー♪
目の前の河津桜やペーパーホワイトが春の風情を醸す。
河津桜は5分咲きぐらい |
人がまばらなこの時期も、極寒でなければ、のんびりできていい。
ウォーキングと読書と、ロールケーキをゲットに、近々また来たくなった。
でもやっぱり本格的なお花見、苑内がピンク色に染まるソメイヨシノの季節が待ち遠しい。
新宿御苑(2022年3月30日) |
0 件のコメント:
コメントを投稿