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2021年9月14日火曜日

小金井公園「江戸東京たてもの園」と<武蔵野茶房>


何度となく訪れている小金井公園。

自宅前、歩いて2分のバス停から乗車して40分弱で到着するので、ウォーキングスポットとしても、もっと利用してもいいくらいだ。

コロナ禍ですっかり電車にもバスにも乗っていなかったが、ワクチン接種も終え、感染者数も減りつつある中、徐々に行動範囲を広げていくつもりだ。

生活圏外に出かけないことに慣れてしまった脳に少々刺激を与えて、活性化したい。

キバナコスモス

コキア

今日の訪問の目的は、小金井公園内にある、3度目の「江戸東京たてもの園」と、2度目の<武蔵野茶房>。

江戸たてもの園の両脇に植えられた巨大なキンモクセイ

園内の珍しい木の実:ゴンズイ(ミツバウツギ科)


江戸たてもの園では、いつも時間が十分取れず、端折ってしまっていた東ゾーンの古い街並みを先に見学することにした。

その前に、まずは高橋是清の移築された屋敷に入る。

中の展示物が変わっており、2.26事件の際に襲撃された2階の寝室も、その説明の掲示が一つ減っていたような……。

ともあれ、先を急ぐ。

懐かしい家並みと路地裏の風景。


大和屋本店(乾物屋)1928年(昭和3)港区白金台


武居三省堂(文具店)明治初期、花市生花店(昭和初期)、丸二商店(荒物屋)昭和初期


花市生花店奥の昭和な部屋

子宝湯、1929年(昭和4年)足立区

お風呂屋さんの窓から見える庭が素晴らしい!


今回は建物の中も見学出来て、興味深かったが、やっぱり時間は押してくる。

引き返して、まずは西ゾーンの最初の田園調布の家(大川邸)。

ここも2度目ではあるが、以前来た時より、じっくり味わいながら見学する。

これが1925年(大正14年)に建てられたという、全室洋間のモダン建築。

書斎

食堂

広い窓辺に建てつけられたソファ。他にも建付けの収納が多い。

寝室から望むテラス

こんな窓の広いオシャレな家なら、今でも住んでみたい。

次の前川國男の自邸も是非見学したい建築物だが、今回はパスして、デ・ラランデ邸内の武蔵野茶房へまっしぐら。





前回は奥の居間だったので、今日は食堂の席に座る。



氷もアイスコーヒー味。とっても美味。
次はテラス席で賞味したい。


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