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2013年10月13日日曜日

身近な秋めぐり



ほば毎年訪れる、金山貯水池遊歩道に隣接するコスモス畑。

今年は少し来るのが遅くなって、花びらもいくらか散ってしまったけれど、その分優しい色合いになっていた。

いつものように思い立って家を出たのは4時過ぎのこと。着いた頃には陽が斜めに差し込んで、コスモスも夕陽色にきらきら輝きながら揺れている。 



いっせいに風にそよぐ、辺り一面のコスモスに囲まれると、どこか遠い処へワープしてしまいそうな不思議な気分になる。

東福寺の観音様もここからよく見える。


そして例年コスモス畑の前に立っている、時節など趣のある、時に含蓄のある文言を綴った看板。


今回の主役は、ベントレーという犬。
ふと振り返ると、ここに描かれたベントレー君がいるではないか!
近づいて写真を撮らせていただく。とっても優しい目をしていた。



15歳になるベントレー君は後ろ脚が痛むそうで、こうやってパパに台車を曳いてもらって、また大好きな外出ができるようになったとのこと。よかったね、ベントレー君。

そして、あの毎年の看板についてご主人に尋ねてみたら、なんと絵も文も奥様の作品であるとの話。思わぬところで「謎」が解けた。


夕焼けと陽光のコスモス(2010年)




貯水池公園に咲く、この時期満開となるピラカンサ。


野鳥が留まっているようで、いつもカメラマンたちが待機している。


そろそろ月も見えてきて・・・




せっかく金山公園まで来たので、東所沢のベルテコに再度行ってみることにする。
行きも帰りも今度は道を間違わないよう、リベンジ!

観音様わきの胸突き八丁の坂を上って、ちょっと迂回もしたけれど、15分程度で到着。


喫茶コーナーでアイスティーでも飲もうと思ったら5時で終わっていたので、パンだけ買って帰途につく。


この帰りの新しくできたと思われる道は、途中180度曲がるようなアクロバティックな下り坂。


この先も結構な傾斜の下りが延々続き、突き当たった道を左に曲がり、今度は上りのだらだら道。そのままスムーズに自宅に到着する。

秋はといえば、ススキとコスモス。


まだキンモクセイがほんのり香る季節。
身近な秋をめぐる、気持ちのいいひとときだった。



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