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2022年3月15日火曜日

昭和記念公園のサンシュユ



毎月、外出で一日平均6000歩のウォーキングを目指しているが、今月は月初の3回目のワクチン接種やら、悪天候やら、花粉飛来やら、季節の変わり目もあって、何かと体調がすぐれないこともあり、平均4000歩を割り込む数値。

ならば一気に平均歩数をアップしようと、昭和記念公園へと出かける。

ツイッター情報でクリスマスローズや遅咲きの梅の開花状況などを見ていたので、それも楽しみだった。


予定通り、西立川駅に到着して入園すると、早速クリスマスローズと梅園がある花木園へと、水鳥の池を左から迂回して、渓流広場を通るコースを歩き始める。

まだ冬枯れの風景ではあるものの、まばらに目につく、寒桜や、トサミズキ、ヨウズイセンなどのピンクや黄色が青空に映えて美しい。





渓流広場のチューリップも順調に芽を出していて、ソメイヨシノが終わる頃の本格シーズンが、今から楽しみ。

昭和記念公園の地図はだいたい頭に入っているが、思い込みでずんずん進んでしまうと、とんでもないスポットに出て引き返すことになるので、広場の真ん中で止まり、グーグルマップのナビで確認する。

修善寺寒桜

寒緋桜

ハーブ園を過ぎて、何とか花木園の売店が見えてきた。

その時点で、梅園を探すことに頭がいっぱいで、ふと池の畔の斜面にクリスマスローズが咲いているのに気づき、危うく見過ごしてしまわないで良かった。

下を向いているクリスマスローズの写真を撮るには、腰をしゃがめ、下から覗くようにしてシャッターを押す。まるで膝の屈伸運動のようだった。





そこから梅園は近くのはずが、すぐには見つからない。

遅咲きの梅は満開とは言えず、はたまた花付きがあまり良くないのか、遠くから目に留まり難かったようだ。



ケンキョウは見ごろ

ここでも、ヨウズイセンが真っ盛り



それにしても、サンシュユの木がこれほど多いとは知らなかった。




満開の黄色が青空に映え、ウクライナの国旗色だ。黄色の花と青空と、入園してからずっとその色を探していた。

今日はウォーキングがメインで、歩き終わって園内のレストランで一休みしようと思っていたのに、季節の花に目を奪われて、例によって時間切れ。

出口近くの売店であまおうのソフトクリームをいただく。〆はやっぱりこれ。



青空の下、花木に包まれた広々とした公園を思い切り歩き回り、何気ない平和のありがたさを噛みしめる。

いつまでも大切にしていきたい愛おしき日々だ。


プーチンとは何者か